なんだか最近まとまらないと感じる髪は・・・

元々髪の毛にクセはないのに最近なんだかまとまりが悪くなってきたと感じる方はもしかしたら髪のエイジングのサインかもしれません。

髪の毛にもあるエイジング

肌などはエイジングがあるのは一般的に知られていますが、実は髪にもエイジングはあります。白髪もそのひとつですが、髪の毛の形状や性質の変化もエイジングと言えます。
髪のエイジングは髪が水分を抱え込む力が弱くなるのも特徴です。厳密に言えば水分を抱え込むタンパク質が減少し髪の毛の所々がスカスカの状態になり折れ曲がったりします。それによりカクカクとしたクセ毛のような毛が生えてきたり、エイジングが進行するとうねりのあるフワフワとした髪やゴワつき広がる髪になったりします。また髪の表面も整わなくなるのでツヤも低下していきます。

髪のエイジングの原因

女性ホルモンの低下
加齢による女性ホルモンの低下で地肌の弾力や保湿力が失われていきます。そうすると髪の毛をつくりだす細胞のある毛包の形状が変化してクセが出てきたり、栄養がうまく行き渡らなくなり健康な髪が生えてこなくなります。

抗酸化力の低下

酸化はエイジングの原因でもありますが、人はその原因である活性酸素の働きを抑える抗酸化力が元々備わっています。しかし、加齢により抗酸化力が低下してくると地肌のエイジングが進み髪がゴワついたり、褪色が起きたりします。
一般的にはエイジングは30代からはじまり、年齢を重ねるごとに加速していきます。そして髪の毛のエイジングが進むと髪質がフワフワした感じやゴワついたまとまりのなく、ツヤも出づらい髪質になります。そうなるとカラーやパーマでも非常に傷みやすく、したいヘアスタイルはおろか、普段のスタイリングにとても苦労することになりオシャレを楽しめなくなります。

髪のエイジング対策

バランスの良い食事

偏食などをしていると女性ホルモンの低下を招きエイジングを加速させてしまいます。動物性タンパク質、植物性タンパク質、炭水化物、良質な油をバランス良く摂取しましょう。

良質な睡眠をとる

睡眠不足になると自律神経が乱れ様々な障害がでてきます。これはエイジングにも関わるので決まった時間に睡眠に入り7時間程度の睡眠を確保するようにしましょう。

適度な運動

適度な運動によって血行が促進され、女性ホルモンにも良い影響を与えるとともにストレスの発散にもなります。時間を作り身体を動かす習慣を作るようにしましょう。
お肌と同じように髪のアンチエイジングも意識してキレイなお肌と髪を維持していつでも素敵な女性に見られるようにしていきましょう。

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