ツヤツヤの髪を手に入れるには?

誰もが憧れるツヤのある髪。髪のツヤを天使の輪なんて表現もありますね。憧れはあるものの自分の髪とのギャップがある方も少なくはないと思います。憧れのツヤのある髪諦めていませんか?ツヤツヤの髪になるための方法をご紹介します。

髪のツヤはなぜできる?

髪は大きく分けて3層構造になっていて、キューティクル、コルテックス、メデュラと分けることができます。髪のツヤに直接関係するのはキューティクルと呼ばれる部分です。一般的によく知られている部分でもあるので耳にしたことのある方も多いと思います。
このキューティクルはうろこ状に6〜8枚の層になっていて、普段はピタッと閉じています。この状態で光が当たるとキレイに反射されてツヤとして見ることができます。
逆にキューティクルが開いた状態だと髪の表面が整っていないため光が乱反射しツヤはあるようには見えません。
ツヤはキューティクルが鍵を握ることはご理解いただけたかと思います。続いてはツヤを失う原因について説明します。

濡れた髪の毛を自然乾燥

キューティクルは水に濡れると開く習慣があります。開いているキューティクルはもろく、少しの摩擦などで剥がれてしまいます。剥がれてしまうとツヤはもちろんでませんし、内部成分の流出にも繋がります。
またキューティクルが開いたまま乾いてしまっても同じことが言えるので髪が濡れた後の自然乾燥は絶対NGです。必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。

ヘアカラーやパーマの繰り返し

ヘアカラーやパーマの薬剤はキューティクルを開かせて内部に作用していくもので、キューティクルに負担がかかります。自宅でするヘアカラーならダメージに配慮もできないのでさらに負担をかけることになります。
それとヘアカラーやパーマの後のトリートメントなどのケアはツヤのある髪を作るには必要不可欠です。

紫外線対策をしないで外出

紫外線はキューティクルに大きなダメージを与えます。夏が終わった頃に髪のツヤが低下しているのも紫外線が原因である場合が多いです。
髪のツヤを低下させる原因がわかったところで、どうすればツヤを失わずキレイな髪でいられるのかご紹介します。

美容室でのケアメニューや縮毛矯正

美容室でのトリートメントは内部補修とともにキューティクルの補修も行ってくれるのでオススメです。ツヤのある髪を目指すなら積極的に利用しましょう。
また縮毛矯正でもツヤは出せますが、ダメージもしやすいメニューなので、クセ毛でない限りは不要な施術は控えた方が良いでしょう。

ドライヤーを上からあてて乾かし最後に冷風をあてる

髪が濡れている時はキューティクルが開いた状態です。それを閉じるように根元から毛先に向かって風を送ればキューティクルがキレイに閉じやすくなります。また最後に冷風で熱をとることで髪が冷める際に湿気を取りこむ性質も抑えることができ、キューティクルがキレイに閉じた状態をキープできます。

洗い流さないトリートメントやツヤだしスプレー

洗い流さないトリートメントやツヤだしスプレーは髪表面をコーティングして滑らかにします。それにより光の反射もキレイになりやすいです。
キレイなツヤのある髪をキープするのは大変なことですが、髪のツヤの有無はその方のイメージすら左右することもあります。女性ならキレイに見られたいと誰もが思うものなので、髪のツヤにもしっかりこだわっていけると良いですね。

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