紫外線対策は夏だけで良い?
公開日:2020.09.01
夏になると外出の際、日焼け止めを顔やお肌に使う方は多いですよね。でも髪の毛の紫外線対策を忘れている方は意外と多いのではないでしょうか?また気温が高くなってきて日差しが強いと感じる頃からUVカットクリームを使い始める方が多いと思いますが、いったいいつから紫外線対策は始めたら良いのかわかりませんよね。
目次
紫外線はいつから強くなる?
よく知られているように紫外線は夏場は多く、冬場は少ないです。そんなの当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、では春や秋では紫外線はどのくらいでしょうか?
このように見ると5月からすでに紫外線は夏並みに強いことがわかります。したがって5月からすでに真夏並みの紫外線対策が必要となりますが、年中紫外線は降り注いでいるので紫外線対策のいらない時はないともいえます。また天候が悪くなる6月は紫外線はやや少なくなりますが、空が雲に覆われている時でも紫外線は降り注いでいます。
たとえ曇りの日でも紫外線対策は欠かせないということですね。
髪が受ける紫外線の影響
髪はお肌に比べて3〜5倍もの紫外線を受けていると言われています。髪の毛が紫外線を受けると紫外線によってキューティクルが損傷します。また内部のシステイン結合というタンパク質の結合を切断してしまうので、髪の強度も低下します。夏が終わって髪がガサガサでゴワついたり、パサつきを感じるのは紫外線の影響です。
髪にも紫外線対策を
お肌は絶対焼きたくないという方も多いので対策は一般的ですが、髪への対策はまだまだ一般的とは言い難いです。そこで髪の紫外線対策をご紹介しますので、ご自分のヘアケアに取り入れてみてください。
UVカット成分の入った洗い流さないトリートメント
オイルタイプやミルクタイプなど様々なものがあります。お風呂の後、ドライヤーで乾かす前につけたり、スタイリングの仕上げに使ったりすることで紫外線のダメージから髪を守ります。
髪用のUVスプレー
お出かけする前に髪全体にスプレーします。コンパクトなものも多くバックの中に入れて外出先でつけ直したりすることもできます。
つけ忘れなどをしないように玄関に置いておくのもオススメです。
帽子を被る
夏のファッションアイテムでオシャレに紫外線対策ができます。手が塞がることもなく髪に何かをつける習慣のない人にとってはお手軽な紫外線対策です。
日傘をさす
夏のお出かけには欠かせないアイテムとなりましたね。手は塞がりますが降り注ぐ紫外線を広範囲にブロックできます。自転車に乗る方も最近ではハンドルに取り付けるアイテムもあります。
夏の紫外線から肌も髪もしっかりと守りきれるとその後のケアも楽になります。いつまでもキレイをキープできるように紫外線対策をしっかりしていきましょう。