パーマの種類と特性
公開日:2020.09.02

美容室を予約する時にパーマの種類別にクーポンが分かれていたりしてどれを選んで良いか迷った経験はありませんか? 美容師さんも次の予約に差し支えがなければメニュー変更はできるので相談してからでも決められますが、自分の髪質に合ったパーマも理解しておきましょう。
パーマは一般的には大きくわけて3つあります。
目次
通常のパーマ
こちらはコールドパーマと言い、メニューにパーマと書かれているのは主にこれにあたります。薬剤やロッドの種類が豊富にあり髪質に合わせて調整できるので、幅広い髪質に対応でき、できるヘアスタイルの幅も広いです。髪が濡れている時にウェーブが出やすいのでムースでのスタイリングやミストを使ったスタイリングがオススメです。
デジタルパーマ
通常のパーマとは違いクリームタイプの薬剤を使用して軟化(髪の毛を柔らかくする)してから専用のロッドと機械で熱を加えてウェーブを定着させます。軟毛でパーマがとれやすい方にもウェーブが出しやすい反面、薬剤や熱によるダメージでゴワつきや硬さがでる場合があります。ドライ時にウェーブが出やすいのでドライヤーでウェーブをキープしながら乾かしクリームやワックスでのスタイリングがオススメです。
エアーウェーブ
専用のロッドと機械を使いウェーブを定着させるのはデジタルパーマと似ていますが、デジタルパーマよりは低ダメージです。クリープと呼ばれる工程でよりしっかりウェーブを定着させるので再現性も高いです。
デジタルパーマのようにドライ時にウェーブが出やすいのでこちらもウェーブをキープしながら乾かしクリームやワックスでスタイリングします。フワフワとしたウェーブが特徴です。
その他にも化粧品に分類される薬剤でパーマをかけるコスメパーマ、スチームの力でパーマをかける水パーマ、ロッドの代わりにピンを使うピンパーマ、パーマの工程を工夫しているクリープパーマなど様々なパーマがあります。
パーマの種類やメニューの呼び方は店舗によって違う
店舗によって設備や薬剤も違うので全ての種類があるとは限りませんし、メニューの呼び方も違います。メニューを選ぶ際によくわからない場合は美容室に一度問い合わせてからメニューを理解してから選びましょう。
なりたいヘアスタイルや髪質や状態、日々のスタイリングなどを考え美容師さんと相談しながら適切なパーマを決めていき、素敵なヘアスタイルを手に入れましょう。