枝毛や切れ毛の原因とケアについて

部屋を掃除していて自分の髪よりかなり短い髪が落ちていることはありませんか?見つけた方はもしかしたら髪が切れてしまっていたり、枝毛になっているかもしれません。 ロングの方は特にこの悩みを抱えている方は多いです。毛先が自分の視界に入るので発見しやすいためでもあります。キレイな髪を目標にしている方にとっては見つけてしまうとショックですよね。そんな枝毛や切れ毛はどうして起こり、どうすれば解消できるのかをお伝えします。

枝毛、切れ毛のメカニズム

健康だった髪が一瞬で枝毛になるなんてことは余程のことがなければありません。ダメージが蓄積されていき引き起こされるのですが、始まりはキューティクルの損傷です。キューティクルは内部成分を外に出さないようにするふたの役割もしているので、キューティクルが損傷すると内部成分がそこから流出していき、ダメージホールができます。ダメージホールの部分はスカスカの状態なので、少しの力で縦や横に割れたり切れたりしやすくなります。これが枝毛や切れ毛になるメカニズムです。

枝毛や切れ毛の原因

枝毛や切れ毛の原因はキューティクルの損傷から始まりますが、キューティクルを損傷させるものは多数あります。紫外線、ヘアカラーやパーマ、ブラッシング、シャンプー、タオルドライなどなどです。

枝毛や切れ毛はなおる?

髪の毛は自己修復能力はありません。よって1度枝毛や切れ毛になってしまうとなおりません。切るしか方法はありません。長さを切るのが嫌だからといって枝毛や切れ毛を放置しているとそこから内部成分の流出が更に進み状態は悪化します。カットが最善のケアということになります。

枝毛や切れ毛を作らないために

なおす方法がないので、1番大事なのは作らないこと、カラーやパーマの後は美容室の集中トリートメントで補修をしましょう。
また定期的にカットをし毛先をキレイな状態に保つメンテナンスもキレイに髪を伸ばすには欠かせません。もちろん普段のケアで髪を丁寧に扱うのはいうまでもありません。
ツヤツヤ、サラサラの髪は誰もがあこがれますよね。枝毛や切れ毛のできないように日々のケアにも気を配りましょう。枝毛や切れ毛を見つけてしまったらいつもしているケアをもう1度見直してみましょう。

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