正しいシャンプー、トリートメントの仕方
公開日:2020.09.01

美髪には欠かせないヘアケア。一番身近なヘアケアとは何かご存知ですか? それはシャンプーです。 ほとんどの方が毎日されていて、今更仕方なんてと思う方もいるかもしれませんが、正しいシャンプーができているか今一度確認してみましょう。
目次
1.ブラッシング
髪を洗う前にブラッシングをしている方は意外と少ないかもしれませんね。髪を濡らす前にブラッシングする事でからまりによる洗いムラも防げ、ホコリなどの汚れもある程度取り除いてくれます。また、頭皮に軽く触れる事でマッサージ効果も得られます。 毛先からとかしていき徐々に頭皮に近つづけていくイメージでブラッシングしていきます。
2.予洗い
シャンプーをつける前にお湯(38度ほど)でしっかりと髪と頭皮の汚れを落としましょう。この予洗いで汚れの6〜7割は落とせるので泡立ちがとても良くなります。頭皮と髪全体に行き渡らせるようにお湯で90秒程を目安に洗っていきます。
※お湯の温度が高すぎると髪や頭皮の乾燥の原因になります。適温で予洗いを。
3.シャンプー
予洗いが終わればシャンプー剤(1〜1.5プッシュ、多くても2プッシュ)を手に取り、泡立てます。 たっぷりの泡で頭皮を優しくマッサージするようにシャンプーしていきます。 マッサージする順番を決め全体を3周するようにするとムラになりにくいです。 髪の長い方は泡を手ぐしで毛先に伸ばすようにしていきます。
4.すすぎ
泡を絞って、お湯でしっかりとすすぎます。 この時シャンプーの時間とすすぎの時間が6:4ですすぎの方が長くなるように念入りに洗い流しましょう
※洗い残しは肌や頭皮トラブルの原因になりますので、シャンプー後のすすぎはしっかりと。
5.トリートメント
シャンプーのすすぎが終わったらトリートメントをしていきます。 トリートメントをつける前に軽く毛束を握り水分を切ります。付けやすいように毛束を2〜4等分し毛先からつけていき、手ぐしを通しながら髪全体に行き渡らせます。 頭皮まで付ける必要はありません。ボトルなどに表記がなければ特に時間をおかなくても大丈夫です。
6.すすぎ
ぬめりがなくなるまですすぎをします。
7.タオルドライ
タオルドライは頭皮全体をもむように、毛先は両手で優しく挟むようにして(両手で軽く手を叩くようにしてもかまいません)水分を吸わせましょう。
※濡れている髪はとても繊細なのでゴシゴシ拭き取ったりしないようにしてください。
日々のシャンプーとトリートメントはヘアケアの基礎になります。シャンプーをいくら良いものを使っても仕方が間違っているとパフォーマンスも低下してしまいます。正しくケアして理想の美髪を手にしていきましょう。