洗い流さないトリートメントの選び方
公開日:2020.09.01
ドライヤーの前につけドライヤーの際の摩擦や熱から髪を守ってくれる洗い流さないトリートメント。たくさんの種類が発売されていますが、いったいどれを使ったら良いのか迷ってしまいますね。洗い流さないトリートメントをタイプ別にまとめてみました。髪質や状態に応じてどれを選んだら良いか参考にしてみてください。
目次
オイルタイプ
洗い流さないトリートメントの中でもどんな髪質にも使えるオールマイティーなタイプです。
オイルで髪の毛をコーティングし潤いを保つことができます。またドライヤーやアイロンなどの熱からも髪を守ってくれるので、ドライヤーやアイロン前の使用がオススメです。
しっとり系からサラッと系までさまざまな質感があり求める質感によって使い分けもできます。
ミルクタイプ
髪の毛の補修成分を配合しているものが多く、ダメージのある髪にオススメです。またクセや乾燥で広がってしまう方にも保湿をして広がりを抑えてくれたりもします。
クリームタイプ
ミルクタイプのように補修成分を配合しているものが多く、オイルタイプのようにコーティングをして髪の保護をしてくれます。
保湿効果に加え水分と油分も補えるので硬い髪や乾燥した髪にオススメです。
ミストタイプ
サラッとした質感に仕上がります。保湿やコーティング力は弱いですが、他の洗い流さないトリートメントと併用することもできます。軟毛でペタンとしやすい髪にオススメです。また朝の寝グセ直しにも使えます。
この他、ジェルタイプやムースタイプもありますがこちらはスタイリング剤感覚で使うと良いでしょう。
髪質や状態によって選ぶ
パサつきが気になる
パサつきの気になる方はオイルタイプがオススメです。ドライヤーによる乾燥から守ってくれます。硬い髪質の方ならドロっとした重い剤質のオイル、柔らかい髪質の方ならサラッとした軽めの剤質のオイルがオススメです。
絡まりが気になる
髪の毛が絡まりやすい方は細い髪質の方も多いのでサラッとした軽めのオイルタイプかミストタイプをつけてくしでとかし髪の中間から毛先を中心に伸ばしていきましょう。またミストタイプは乾かす前だけでなく絡まった箇所につけてとかすと絡まりもほどきやすくなります。
ダメージが気になる
カラーやパーマなどのダメージが気になる方は補修効果のあるクリームやミルクタイプがオススメです。ダメージでまとまらない場合もダメージをケアしながらしっとりまとまりやすくなります。またクセ毛の方にもオススメです。
重ねづけもあり
髪質や状態に応じて重ねて使うと更に良い質感になる場合もあります。同じタイプを乾かす前と後につけるのも良いですし、違うタイプを乾かす前につけるのも良いです。色々試してみて自分の好きな仕上がりを探してみましょう。
洗い流さないトリートメントはたくさん種類はありますが自分の髪質に合ったものや求める質感によって使用するものを選びましょう。ドラッグストアやディスカウントショップなどでひとまず買ってみるのも良いですが、美容師さんと相談してお試しで使ってみたりしてから選ぶと失敗も少ないですよ。素敵なヘアスタイルをつくるうえで欠かせない洗い流さないトリートメントは自分に合ったものを使いましょう。