ヘアカラーの褪色にはカラーシャンプーがオススメ

美容室でのヘアカラーがいつまでも続けば嬉しいですが、残念ながら褪色はしてしまいます。カラーによっては褪色過程も楽しめるのですが、色素の抜けた髪はキレイには見えません。かといって頻繁にヘアカラーをするのも髪のダメージが心配だし、コストもかかります。そこで、次のヘアカラーまでの期間をよりキレイに過ごすためにオススメなのがカラーシャンプーです。どのようなものなのか、正しい使い方をご紹介します。

カラーシャンプーとは

シャンプーの中に染料が配合されていて、シャンプー中にキューティクルが開くのを利用して染料を中に浸透させていきます。
色の種類は少ないものの、したいイメージのカラーに合わせて選ぶことができます。色が少しづつ着色していくので、使用するにあたっての難易度はカラートリートメントやホームカラーなどと比べると易しいです。

使い方

髪質にもよりますが3日に1度普段お使いのシャンプーに置き換えて使うのをベースに使っていきます。
適量を手に取り泡立ててから普段通りにシャンプーしていきます。
一頻り洗い終われば毛先まで泡をのばしていきます。商品によっては時間を置いて浸透させるものもあるので使用方法を読むのはマストです。

カラーシャンプーのメリット

メリットとしては髪のダメージを抑えながら次のヘアカラーまでキレイなカラーをキープできることが最大のメリットといえます。
普段のシャンプーを置き換えるだけなので特別な技術や知識は必要なく、手間が省け自分でカラーをしたりカラートリートメントをするより難易度も低くムラにもなりにくいのも良い点ですね。
コストも頻繁にカラーをするよりかははるかに安く、販売しているお店など少なくはないので比較的手に入れやすい商品でもあります。
また自宅でできるため気になったらすぐに始められるというのもメリットです。
最近では商品開発も進み髪は染まるけれど手や爪は染まらないものもありますし、ホームカラーに比べてお風呂や部屋を汚してしまうリスクもかなり低いです。

カラーシャンプーのデメリット

デメリットとしてはカラーバリエーションが少ない点と新しく伸びてきた髪には色は入らない、次の美容室でのカラーの際に残った染料が邪魔になる場合があります。自分でカラーシャンプーを選んでも良いですが担当美容師さんと相談しながら使うものを決めた方がその後のカラーに影響は出づらいです。
また発売されているバリエーションは少なく微妙なニュアンスのカラーは出しにくいです。シャンプーの頻度や置く時間などを調整してカラーの濃淡で希望色に近づけていくような感じなので、1度で希望の色味にするというのはなかなか難しいです。
カラーシャンプーの染料は褪色した部分しか色がわからないので、髪が伸びて根元が出てくると再びカラーは必要になります。カラーシャンプーは着色に特化したシャンプーなので、補修効果はあまり望めません。あくまで次回のカラーまでの繋ぎと考えるようにしましょう。
担当の美容師さんと相談しながらカラーシャンプーを日々ケアに取り入れてキレイなカラーのヘアスタイルを楽しみましょう。

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