シルモア

雨の日にうねったり、広がったりするのは

クセがないのに雨の日にうねったりする原因はキューティクルダメージによるものです。キューティクルは水分をはじく性質をもっています。それがカラーやパーマ、紫外線、日頃のお手入れなどで剥がれたりしてしまうと、本来水分をはじいてくれるはずのキューティクルがない状態なので水分を吸収してしまいやすくなります。自らの汗や空気中に含まれる水分を吸収した部分は膨潤する(大きくなる)ので、それがうねりや広がりの原因となります。キューティクルを健康に保っていれば水分をはじいてくれるので雨の日でもうねったりしにくくなります。よってキューティクルにダメージを与えないことが1番の解決策ではあります。
そうは言えどもキューティクルが全くのノーダメージな方はほとんどいません。キューティクルにダメージがあっても雨の日にキレイな状態を保つにはスタイリングにポイントがあります。その仕方をご紹介します。

ドライヤーの最後に冷風を使う

お風呂上がりにドライヤーでしっかり乾かしたら最後に冷風に切り替えて上から風をあてます。髪は熱が冷める時に空気中の水分を取り込む習性があるので、キューティクルが再び開くのを防ぐために最後に冷風をあてましょう。

洗い流さないトリートメント

オイルやクリームなどの洗い流さないトリートメントを髪につけコーティングすることで、洗い流さないトリートメントの成分がキューティクルの代わりに余計な水分の吸収をブロックしてくれます。髪の毛の保湿もできるので一石二鳥です。

いつもより丁寧なスタイリング

いつもしているスタイリングより少し時間をかけて丁寧にスタイリングしましょう。例えばアイロンやコテなどを使う方は毛束をいつもより少なめにする、ドライヤーのみの方はブラシを使ってブローをしてみるといった感じです。スタイリングのムラが少なくなるので長持ちしやすくなります。

雨の日用のスタイリング剤

いつものスタイリング剤を雨の日に変えるのもオススメです。ワックスを使っている方は雨の日には使用量は変えず少し軽めのワックスに変える。スタイリング剤を使わない方は雨の日にだけ艶出しスプレー(スタイリング力はない)をつけるだけでもスタイリングの持ちはよくなります。
雨の日のスタイリングを諦めていませんか？雨の日でも素敵なヘアスタイルをキープできるようにできることから試してみてくださいね。

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