トリートメント・コンディショナー・リンスの違いとは?

日々のケアの中でシャンプーと同じくらい大切なトリートメントですが、シャンプーの後に髪につけているもののことを人によってリンスと言ったり、コンディショナーと言ったりしているのを聞いたことがあると思います。 自分が使っているものがどれに当たるのか分からない方も多いと思いますのでこの違いについて確認していきましょう。

違いについて

まずリンス、コンディショナー、トリートメントで呼び方は違いますが、明確な指標となるものはないです。ですので、メーカーや製品によって呼び方が違ったりもします。 強いて分けるなら

リンス

髪の毛の指通りを良くし表面に吸着することでキューティクルの受けるダメージを軽減したり、キューティクルの補修をしたりします。

コンディショナー

基本的な構造と作用はリンスとほぼ同じで、少し内部に栄養分を与えるようなイメージです。

トリートメント

髪の毛の内部に補修効果のあるアミノ酸や髪の毛の保護をするタンパク質、油分などを浸透させ髪の毛の状態を改善する働きがあります。もちろんリンスやコンディショナーの機能も併せ持っているのでトリートメントをした後はリンスやコンディショナーは特に必要ありません。
このように髪の毛の手触りをよくするリンス、コンディショナー、補修効果のあるトリートメントですが、どれも髪の毛に付けるもので、頭皮につけるのを繰り返していると思わぬ皮膚トラブルを招きかねません。 リンスもコンディショナーもトリートメントも痛みやすい毛先を中心につけ中間、根元付近に伸ばしていき ます。粗めのくしでとかし両手で挟み込むようにしてゆっくりと毛先まで通すことでつけムラをなくしトリートメントの浸透も良くなります。
リンス、コンディショナー、トリートメントの違いは明確ではないですが、髪の毛のダメージのない方はリンス、 コンディショナー、ダメージのある方はトリートメントと髪の毛の状態に応じて使うものを考えた方が良いのは イメージできると思います。そうなるとほとんどの方はトリートメントということになりますが、シャンプーと同じで自分に合ったものを使うということは美髪を手に入れる上で必要なことなので良い選択をしてくださいね。

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