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SILK

シルク

シルク(繭)の歴史

SILMORE®(シルモア)は、国産シルク成分配合のヘアケア・ボディケアブランドです。 主原料となるシルク成分は18種のアミノ酸で構成され、 保湿性、抗酸化作用、紫外線吸収など、快適さと肌を守る機能が豊富に蓄えられています。

シルクに含まれる成分COMPORNENT

フィブロインFIBROIN

フィブロイン

フィブロインは繭の約70%を構成している成分です。
白くて細い繊維状の糸で、絹糸や絹織物そのものです。
フィブロインは、 肌着や衣類などのように肌を直接覆うことにより 、 保温性・吸放湿性・細胞再生・角化健全化など、肌を育てる効果が期待できるタンパク質です。
また、フィブロインはヒトの肌の角質層や真皮層をつくりあげている グリシン、アラニン、セリンというシルクアミノ酸が、集まってできています。
つまり、ヒトの肌や髪を構成する成分と、フィブロインを構成する成分がほとんど同じということがわかります。

セリシンSERICIN

セリシン

セリシンは、上記のフィブロインを守るように構成されている成分です。
セリシンが、フィブロインを守る効果があるように、ヒトの肌を守る効果があると言われています。
大きな特徴として、ヒトの髪のタンパク質成分であるケラチンと、ヒトの肌の天然保湿因子である 通称NMFのアミノ酸と非常によく似ている、という点があります。
セリシンの高いバリア効果の中には、紫外線から肌や髪を守ってくれたり、刺激に対してガードを働いて くれる、という役割もあり、美容に有効な効果が多く期待できます。

希少な国産シルクSILMORE®’ S SILK

国内で流通する純国産シルクは全体のわずか1%に過ぎません。
SILMORE®に含まれるのは、
希少な純国産シルクから抽出した天然のシルクフィブロイン。
驚くことに、繭から生糸になるのは繭全体のおよそ17%です。
私たちは、その残り83%を活用した無駄のない
繭の活用に取り組み、
従来捨てられていたものに価値を見出し、高付加価値商品へと
アップサイクルさせることで
新しい需要と供給の流れを生み出そうとしています。

シルクの3つのちから

馴染む

人体を構成する 20 種類のアミノ酸のうち 18 種類がシルクフィブロインにも含まれます。 つまり、人間の髪や素肌とシルクは、ほぼ同じ成分でできているのです。 さらに、シルクアミノ酸の pH は、素肌と同じ弱酸性。 天然素材なのに素肌に近い。肌の健康に理想の成分といえます。

潤す

シルクフィブロインには保湿機能に重要な働きをするセリンが含まれています。 セリンは人間の肌に含まれる天然保湿因子中に最も多いアミノ酸で、 保湿成分として水分の保持力を長時間保ってくれます。 昔から製糸工場で水仕事をする人たちの手がきれいだと言われる秘密がここにあります。

整える

真皮内の線維芽細胞は、肌のハリや弾力のもととなるコラーゲン、エラスチン、 ヒアルロン酸を作り出す源となる細胞です。 シルクは線維芽細胞の栄養となり、体内のビタミンCとの結びつきにより、 素肌の内部にコラーゲンをつくりはじめ、徐々に潤いとハリのある素肌を取り戻します。

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