妊娠中、授乳中のヘアカラーは避けた方が良い?

赤ちゃんができるというのはおめでたいことですよね。ただ初めての方は特に心配事も尽きないものです。その1つが妊娠中または授乳中にヘアカラーをしても大丈夫なのかという疑問。もし影響が出てしまったらと心配になるのは当然です。 では実際のところはどうなのかということと妊婦さんや授乳中のママさんが美容室に行く時の注意点などまとめてみました。

妊娠中、授乳中にヘアカラーは避けるべき?

妊娠中や授乳中にヘアカラーをすると胎児や母乳に影響が出てしまうといった話を聞いたことのある方は多いと思いますが、これは実は都市伝説です。化学的な根拠はなく、今までにヘアカラーの影響が出たという事故なども起きていません。もしそんなことが起きていたら妊婦や授乳中の方には使用禁止と明確なルールが決められますし、たとえ2ヶ月に1回のヘアカラーでも何年、何十年と繰り返して自身の身体に影響が出ないはずもありません。実のところお医者さんによっても意見は違いますが、もし心配な方は産婦人科医に相談してみてそれに従う方が安心できると思います。妊娠中や出産前後はただでさえ心身に負担をかけているので心配事を取り除くというのが最優先です。

美容室に行くのが辛いので自宅でホームカラーをしても良い?

これはやめておいた方が良いです。なぜならホームカラーは染まりを良くするため刺激の強い成分を使っているものが多くデリケートになっている身体に思わぬ皮膚トラブルを引き起こしかねません。ヘアカラーをするならできる限り美容室へ行きましょう。

妊娠中に美容室へ行って迷惑ではないか?

全く問題ありません。体力的に無理なら仕方ないですが、むしろ気を遣って行くのを我慢される方が美容師さんも辛いです。
ただ美容室の滞在時間はカットで平均1時間、ヘアカラーもすればそれ以上なので身体が辛くなったら遠慮せずに伝えましょう。無理は厳禁です。またお腹が大きい方には美容室側も色々と配慮をしたいはずなので、予約時に妊娠中であることを伝えておきましょう。そのお店の最大限の配慮をしてくれます。

赤ちゃんがまだ小さいけれど美容室に連れていける?

保育士さんが常駐している美容室やキッズルームのある美容室もありますが、それらがないお店でも基本的には連れて行ってかまいません。パパさんに付き添って来てもらうというのもなんら問題のないことなので気にする必要はありませんが、こちらも予約時に念のため赤ちゃんや夫が同伴するということを伝えておきましょう。ちなみに赤ちゃんが泣き出した場合、他のお客様に迷惑をかけているようで申し訳なくなりますが、赤ちゃんは泣くのが当たり前なので仕方ないことです。担当美容師さんに近くの席の方で泣き声を気にされている方はいないか確認してみるのも良いと思います。また授乳についても施術中であっても可能なので担当美容師さんに遠慮なく相談しましょう。
妊婦であっても小さい赤ちゃんがいて自分のことが後回しになる時期でもやっぱり女性はキレイでいたいものですよね。心身に余裕があるのであれば美容室へ行きヘアスタイルを変えるのも気分転換になります。美容師さんは美のパートナーであり、それはいかなる時もそうです。不安なことなどは遠慮なく相談し妊娠中や出産の前後もキレイなママでいれるようにしていきましょう。

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